バイクツーリングは見た目から入ろう
初めてバイクツーリングをするときは
人は誰でも、何か新しい物事を始めるときは初心者です。
バイクツーリングに関しても同じであり、ツーリングに憧れて免許を取得した人ならバイクで公道を走った経験すらあまりないような人も多いことでしょう。
まだバイクを上手く乗りこなすことができず、ベテランのような装備をそろえるのはおこがましいと考えている人もいるかもしれません。
しかし、バイクツーリングは見た目もとても大切です。
ここでいう見た目は、ランディングウェアのことを指しています。
カッコいいウェアに身を包んでツーリングをすれば、普段着で走るよりも気持ち良いという精神的な面も大きいでしょう。
最初に見た目にこだわれば、たくさん走りたくなるはずですが、見た目が大切な理由は、それだけではないのです。
初心者だからこそ見た目にこだわる理由
ランディングウェアは、見た目がカッコイイからあるのではありません。
そもそもは、安全を守るために着用するものです。
ヘルメットやブーツもそうですが、それらの装備はバイクから転倒した時にできるだけ体にダメージを与えないような機能を持っています。
初心者は「見た目だけ格好良くなっても仕方がない」のではなく、「見た目から固めないと危険」と認識を改めましょう。
ツーリングのカッコイイ服装は、運転に慣れていない初心者こそ必要な装備なのです。
もちろん、ベテランライダーも長距離のツーリングでは万全の装備は必須でしょう。
ランディングウェアがなくても、最低限、厚手のジャケットは着用することを、おすすめします。
グローブ、ブーツ、ヘルメットは外してはいけないアイテムで、ボトムスも薄すぎる素材は危険なのでデニムくらいの強度は欲しいところです。
このように、バイクツーリングは見た目を完璧にすれば安全性も高まります。
特に長距離のツーリングは、何が起こるかわかりません。
装備を万全にしておけば、途中で転倒しても擦り剥く程度に留められる確率も上がり、自力で帰ってくることも不可能ではありません。
初心者もベテランも関係なく、ツーリングではカッコよくキメて走りましょう。
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